メタボリックシンドロームのお腹周りにある脂肪分を撃退する

メタボリックシンドローム Q&A

Q1、肥満症とメタボの違いは?
A1
どちらも肥満が原因で起こる症状で、体内の脂肪が過剰であるという点では同じです。
しかし、診断基準が異なり、メタボの場合は、脂肪は脂肪でも、内臓脂肪肥満に焦点を絞っていると言えます。
そして肥満症は病気で、すぐに治療が必要ですが、メタボは病気の予備軍でまずはセルフケアで生活習慣の改善が望まれます。

Q2、メタボは40歳以上の男性の場合は2人に1人、女性の場合は5人に1人の割合で存在します。
メタボの原因は生活習慣ですが、なぜ男性の方が圧倒的にメタボになりやすいのでしょうか?
A2

男性の方が女性と比べてメタボになりやすい理由は、身体の構造上の違いです。
男性は男性ホルモンが多く分泌され、男性ホルモンは内臓脂肪を溜めやすいためです。
そのため男性はお腹周りに脂肪がつき、リンゴ型体型になってしまいます。

対して女性は女性ホルモンが多く分泌され、女性ホルモンは皮下脂肪を溜めやすく、下半身に脂肪が溜まります。
そのため女性はお尻や太ももに脂肪がつき、洋ナシ型体型になってしまいます。
女性が男性に比べて太りにくいからメタボにならないという意味ではなく、内臓脂肪に溜まりにくいため、メタボの診断ではひっかからないという意味です。

また性ホルモン以外の原因では、男性の方が喫煙やアルコールを嗜好する人が多く、喫煙やアルコールがメタボの原因になります。そして女性はいくつになっても若々しく綺麗でありたいという気持ちが強く、ダイエットを行う人が多いため、男性よりも食生活に気遣っている人が多いと言えます。
つまり男性の方が身体の構造的にも、そして生活環境的にもメタボになりやすいために、男性比率が高いのです。

Q3、メタボは遺伝するのか?
A3

親がメタボなら子供もメタボになる可能性が高いと言われています。
そのためメタボは遺伝するのか?という検証が行われている事は事実です。
メタボの原因は、生活習慣なので、親の元で育った事もに生活習慣が伝わるため、子供もメタボになるんだろう。
そのように考えられますが、一方で遺伝が全く関与していないとは現時点では言い切れない状況です。

特に遺伝要素が強いと言われているのは高血圧や糖尿病ですが、遺伝か環境かと言われると明確に区別するのは難しいと言えます。ですが、遺伝にしろ環境にしろ親がメタボであれば子供がメタボになる可能性が高いと分かっているのであれば、子供はメタボにならないように、生活習慣を改善し予防するべきだと言えるでしょう。